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ウォーレン・バフェットの名言 20選

ウォーレン・バフェット (Photo by Bennett Raglin/WireImage)

以下、最も印象的なウォーレン・バフェットの20の言葉と、それぞれから得られるヒントとともにご紹介していきます。

投資にまつわる名言が多いですが、豊かな人生とは何かという人生観についての名言もあります。

▪︎1 “私たちはただ他人が貪欲になっているときは恐れ、周りが怖がっているときには貪欲になろうと心がけている”
下げ相場で、広まったパニックにより株を売り始めてはいけない。下げ相場で皆が売る時こそ、安く買える機会なのだから買い増す。
常に集団と行動を共にするべきではないという教えです。

▪︎2 “もし10年間株を持ち続けることを考えていないのなら、それを10分間保有することすら考えてはならない”
富を生み出す投資は、長期的なものであることを説いています。私が推奨する投資信託や海外ETFも長期投資が前提で、まさにこの考え方を大切にしています。

▪︎3 “我々が歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないという事実だ”
歴史は繰り返すとよく言いますが、何故繰り返すのか。
それは人々が歴史から何も学ばずに同じ事を繰り返すからです。バブルは歴史上何度も発生し、何度も弾けてきました。ウォーレン・バフェットはその機会をうまく捉える事ができたからこそ投資家として大きな成功を収めたといえます。

▪︎4 “自分から始めないかぎり成功はあり得ない”
当たり前のようなことですが、投資もまず一歩を踏み出さない人が投資で成功することはあり得ません。宝くじを買っていないのに、一等が当たることはあり得ませんよね。

▪︎5 “私は決して株式市場でお金を稼ごうとしない。株式市場が明日閉鎖され、5年間再開されないという仮定の上で株式を購入するんだ”
短期売買で利ざやを稼ぐのではなく、長期保有で利益を得るべきだという非常にウォーレン・バフェットらしい名言です。

▪︎6 “特別な結果を得るために、特別なことをする必要はない”
ウォーレン・バフェットがもっとも偉大なのは、60年もの間さまざまな激しい変化にさらされながらも、とてつもなく大きな実績を築いてきた点です。バフェットの投資手法は、シンプルで会社を保有するという発想のもとで株式を買って長期保有するというもので再現性が高いと言えます。このスタンスを貫くからこそ、ごく普通のコカ・コーラ株を10倍になるまで持ちつづけることができたのです。

▪︎7 “今日誰かが木陰で休むことが出来るのは、遠い昔、誰かが木を植えてくれたから”
いつも同じ人間関係の中で過ごしていると、「あたり前」の部分が増えていき、だんだんと麻痺してきて感謝やねぎらいの言葉が少なくなってくることがあります。陰で支えてくれている人ほど、いちいち主張してこないものです。感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。

▪︎8 “ 他人が慎重さを欠いている時ほど、自分たちは慎重にならなければいけない”
言い回しは、違いますが1の名言と同じことを言っています。相場に踊らされることなく、冷静にチャンスをうかがう事が出来れば、利益を最大化しやすくなるという教えです。

▪︎9 “それが最も簡単に見えるとき、投機は最も危険である”
資産運用を考える上で、投資と投機という言葉の違いはきちんと理解しておくことが大切です。投資とは、何らかの価値を生み出すと考えられる資産を購入し、長期的に保有するということ。投機とは価格(相場)の変動を利用して利益を得ようとする取引で、上がるか下がるかに賭けるものです。

▪︎10 “あなたができる最も重要な投資とは、あなた自身への投資だ”
これは本当に正しいと思う名言で私も実践中。将来に備える投資ももちろん大事です。しかし、収入を上げたり副収入を得られるようになるためのスキルアップへの自己投資も非常に大切でそれこそが未来の投資原資を増やす鍵と言えます。

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▪︎11 “株式市場は、活動的な人から辛抱強い人へお金が振り込まれるように設計されている”
長期保有を重んじるウォーレン・バフェットらしい名言で、私が好きな名言のひとつです。時間をかけて莫大な資産築いたウォーレン・バフェットが言うからこそ説得力があります。

▪︎12 “価格はあなたが支払うもの。価値はあなたが得るものだ”
価格と価値は異なる。投資家として、これらの違いを認識することが重要です。

▪︎13 “お金は、ある程度まで、人を面白そうなところへ連れて行ってくれる。しかし、お金があってもあなたのことを愛してくれる人の数が増えたりはしないし、より健康になれたりもしない”
本当にそうですね。お金は人生の選択可能性を広げてくれるツールですが、私の場合は家族と自分の命の次に大事なものです。

▪︎14 “自分に理解できないビジネスに投資しない”
投資の世界で自分がよく知らないビジネスに手を出して大損をしてしまった人は多くいます。
FXや仮想通貨などもそのリスクを十分承知しりもせず、リターンを狙ってはいけません。基本、分からないものには手を出さないというウォーレン・バフェットの教えは常に胸に刻んでおくべきです。

▪︎15 “ビジネスでも投資でも問題解決に取り組むより、初めから対象を単純明快なものに絞った方が通常はるかに高い利益を上げられる”
我が家の場合は、初めから海外ETFに絞って複雑なポートフォリオをつくらないよう努めました。正解はありませんが、自分自身で管理出来るよう初めから方針を決めておくと後々楽です。

▪︎16 “どうせ苦労するなら楽しむ方が得”
我が家では倹約貯蓄がまさに苦しいと思えばそう思えなくないけれど、全力で楽しもうというのをモットーに5年以上楽しみながら続けています。投資もそうですが、株価の上下に一喜一憂していては身が持ちません。ゆったりどっしり構えて、楽しみながら資産形成していきましょう。

▪︎17 “目標は、要領よく目指す”
ウォーレン・バフェットの投資のスタイルは、一時的に安値になった株を買いこみ、それを長期的に保有しておくというものです。
2008年のリーマンショックで、世界経済がパニックになっている中、ウォーレン・バフェットはリーマンのライバル会社であるゴールドマン・サックスの株を安値で大量購入しました。
多くの人がリスクを警戒し、手を出せなかったその株は、後に巨額の利益を生み出す結果となりました。

▪︎18 “辛抱強さや冷静さは、知能指数よりも重要かもしれないと、私は思っています”
財務諸表を読みこなす力、ある程度の情熱、辛抱強さ、冷静さ。
この4点が大事だといっています。会社を保有するという視点で投資をすれば、上記4点は必要不可欠。特に、私のような凡人でも辛抱強さや冷静さがあれば投資の世界の荒波も乗り越えていけると確信しています。

▪︎19 “ゆっくり金持ちになりたい人なんていません”
ウォーレン・バフェットの会社を保有するという投資手法から分かるように、目先の利益を得るための投資ではないことは一目瞭然です。
本来、ウォーレン・バフェットの投資は再現性が高いのにも関わらず、ほとんどの人がウォーレン・バフェットを真似て莫大な資産を築けていません。
それは、ほとんどの人が手っ取り早くお金持ちになりたいと願うからです。

▪︎20 “第一のルール:絶対に損をしないこと。第二のルール:第一のルールを決して忘れないこと”
この名言がウォーレン・バフェットを語る上で最も人となりの分かるもののような気がします。投資会社バークシャー・ハサウェイの創業のベースにもなっていると思います。大きな成功をする術を知っているのではなく、命取りになるような大きな失敗しない術を知っているウォーレン・バフェットだからこその名言ですね。

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この記事を書いた人

倹約貯蓄家の本多と申します。
投資初心者向けの資産形成に関する情報を発信しています。
ときどき子連れ旅行記やお得情報も発信予定です。
▪︎FP2級所有/元証券マン
▪︎海外旅行好き/ポイ活好き

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