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インデックス投資とは?  初心者向けにやさしく解説

インデックス?つみたてNisa?最近、投資に関する言葉をよく目にするようになったけれど、初心者でもかんたんに投資ってはじめられるの?
そんなお悩みに答えます。

結論。誰でもかんたんに投資をはじめられます。

こんにちは。元証券マンで倹約家の本多です。
株式投資には様々な種類がありますが、投資初心者にはインデックス投資がおすすめです。

この記事ではインデックス投資について3つのテーマ別に解説します。

今回の記事で分かること

1.インデックス投資とは

2.投資信託(ファンド)の仕組み

3.おすすめ投資信託(ファンド)

これから投資など資産運用をはじめたい初心者の方にも、しっかりとインデックス投資について学んでいただける内容です。

基本知識から、わが家が実際に投資している投資信託まで徹底解説していきます。
おすすめの投資信託はぜひ参考にしていただければと思います。

今から投資の第一歩を踏み出しましょう!

目次

インデックス投資とは

「インデックス」とは、株式市場などの全体の動きを表す指数のことをいいます。
つまりインデックス投資は、企業の個別株を買うのではなく、指数(インデックス)と同じ値動きを目指して運用する投資手法です。

指数(インデックス)の主な例
・TOPIX
・NYダウ
・S&P500
・日経平均株価

投資成果を評価する基準(ベンチマーク)として、上記のような特定の指数を設定してこれに連動した投資成果を目指す手法がインデックス投資で購入時手数料や信託報酬が割安です。

基準(ベンチマーク)が設定されているので運用プロセスの手間がかからないため、購入時の手数料も安く維持費も安いため長期保有に適しているのが最大の魅力といえます。

投資信託(ファンド)の仕組み

投資信託会社は、たくさんの投資家から集めた1つの大きな資金を投資先に分散投資する。

運用方針は、それぞれの投資信託によって異なるが分散投資に優れ、投資信託によっては分配金が還元される。

投資信託は、運用会社₍投資信託会社₎に投資先を任せているため手数料が発生します。
その手数料が高すぎる投資信託、ぼったくり商品には注意が必要です!

おすすめの投資信託(インデックスファンド)

おすすめのインデックスファンドは2つ

 米国株式(S&P500・VTI)
 全世界株式(オールカントリー)

インデックスファンドに投資しようと考えたとき、「どのインデックスファンドを買ったら」いいのか?」と悩む方がほとんどです。どれが正解というのはなく、それぞれの特徴を理解した上で、皆さんの好きなインデックスファンドに投資するのがいいと思います。

ちなみに、わが家は米国が今後も資本主義を成長するという考えから、S&P500という指数に連動するファンドを多く所有しています。

S&P500とは、米国で時価総額の大きい主要500社の株価をもとに算出された株価指数です。
過去の実績をみると15年以上保有することで、ほぼ100%収益がプラスになっています。

あくまでも、上記の過去の実績はこれまでの歴史に過ぎません。将来の運用が同じような結果が保証されているわけではありません。しかし、これまでの歴史で15年保有すれば元本割れの可能性がほぼないというのは間違いなく優秀な指数といえます。

つぎに、同じ米国のVTIというファンドに連動したインデックスファンドについてです。
VTIは、いわゆる全米株式ファンドでS&P500よりも世界中に拠点を持つ米国企業に分散投資されているとイメージしてもらうと分かりやすいと思います。

同じ米国株でも主要500社かもっと分散されたファンドかの違いですので、好みでいいと思いますが。わが家は、日本の投資信託はS&P500に連動したインデックスファンドで米国証券会社ではVTIを購入しています。

米国証券会社で買い付けているVTIは、海外ETFと呼ばれるものです。
こちらは、また別の記事でご紹介したいと思います。

S&P500連動のインデックスファンド

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

VTI連動のインデックスファンド

SBI・V・全米株式インデックスファンド

楽天・全米株式インデックスファンド

上記のおすすめでご紹介したインデックスファンドの信託報酬(手数料)は大差ない低コストなため、開設した証券会社で取り扱いのある商品や主要500社かそれともより分散した投資をしたいか好みで決めて問題ないと思います。
 

つぎにご紹介するのは、全世界株式に投資するインデックスファンドす。
もし、米国など特定の国に集中して投資するのが不安な方は全世界株式に投資するインデックスファンドがおすすめです。

全世界株式に投資するインデックスファンド

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)

約3000銘柄に投資(小型株を含まない)

信託報酬 0.1133%

楽天・全世界株式インデックスファンド

約8000銘柄に投資(小型株を含む)

信託報酬 0.195%

どちらも信託報酬も低コストに抑えられていますが、投資銘柄に小型株を含むか含まないかが大きな違いです。分散投資がおすすめではありますが、投資銘柄数が増えるほど成長性の低い銘柄も含まれやすくなる点は注意しておきましょう。

まとめ 投資初心者におすすめのインデックスファンド

この記事では、初心者でもわかりやすくおすすめのインデックスファンドについて解説しました。

 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

 SBI・V・全米株式インデックスファンド

 楽天・全米株式インデックスファンド

 eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)

 楽天・全世界株式インデックスファンド

投資信託には、指数に勝つことを目標をするアクティブファンドもあります。
しかし、長期的にインデックスファンドに勝ち続けることは難しいと過去のデータから分かっています。
基本的にインデックスファンド投資は、長期投資を前提にしています。
間違っても一時的な暴落で焦って売却してしまい、大事な資産を手放してしまわないようにしましょう。
インデックスファンドは所有コストを最小限にしながら、長期保有で育てていきましょう。

「投資は何だかよく分からないし、難しそう」と思っている方が本当に多いです。
とりあえずやってみると投資信託は100円から購入できますので非常にハードルが低いです。

ぜひ、まずは行動してみてください。
一緒に資産運用を頑張っていきましょう。

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この記事を書いた人

倹約貯蓄家の本多と申します。
投資初心者向けの資産形成に関する情報を発信しています。
ときどき子連れ旅行記やお得情報も発信予定です。
▪︎FP2級所有/元証券マン
▪︎海外旅行好き/ポイ活好き

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