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米国証券会社 Firstrade証券 開設方法

こんにちは。倹約家の本多です。
今回の記事では、米国のFirstrade証券の開設方法を解説します。
当該記事では日本在住の日本人でも開設できる米国のFirstrade証券で開設する際の、手順と注意点について記事にしています。

開設後の送金方法についても、別の記事で紹介していますので参考にしてください。

目次

なぜFirstrade証券で開設するのか

Firstrade証券とはニューヨーク州に本社を構えるネット証券会社です。
基本的に日本の証券会社では、日本在住者でないと取引を行うことができません。
わが家は将来的に海外移住を検討しており、居住地に関わらず株の取引を行いたいためFirstrade証券でも運用をしています。

Firstrade証券の口座開設は無料です。さらに、取引手数料も口座残高の最低指定もないため少額からでも米国証券会社で運用が可能です。

Firstrade証券の口座開設手順

Firstrade証券は日本語対応していません。  

しかし、簡単に口座開設できるので面倒に感じる方もこの記事を見ながら最後まで開設を終わらせてもらえればと思います。

Firstrade証券の開設前に準備するもの

・パスポート
・マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知カード
・携帯電話

1.ホームページから口座開設画面にアクセス

以下ではインターナショナルアカウントとして米国以外に居住する方向けの開設方法を詳しく紹介します。米国居住者は一般アカウントを開設できます。

まずは、Firstrade証券のHPにアクセスし「Open A㏄ount(口座開設)」をクリックします。

2.携帯電話番号入力と認証コード入力

口座開設のため携帯電話番号を入力しGet Verification Codeをクリックします。SMSで送られてくる認証コードを入力する。または、通話で認証コード取得もできます。

携帯電話番号入力は+81がに日本の電話番号を意味します。
+61から+81をプルタブで選択し、携帯電話番号の先頭0をとって入力します。

例)09012343254の場合→9012343254

3.国籍を選択と生まれた国を選択

国籍と生まれた国を選択し、NEXT(つぎへ)をクリックします。

4.パスポート写真をアップロード

身分証としてパスポート写真を提出します。事前に写真を写真フォルダに保存しておくとアップロードが簡単です。今回の開設画面は、携帯で開設した場合の画面ですがPC版も順序は全く同じです。

写真とサインのページをそれぞれアップロードするようになっています。
私が今年更新したパスポートは、写真とサインのページが同じでしたので同じページをそれぞれアップロードしましたが問題なく開設できました。

5.住所、パスポート情報、マイナンバー

氏名を英語で入力します。つづいて順番に生年月日、性別、パスポート番号、パスポート発行国、パスポート発行年月日、マイナンバーを入力していきます。

6.住所、アドレス、結婚状況入力

住所は英語で記載します。Firstrade証券のカスタマーサポートに問い合わせたところ、通常は登録住所に郵送物を送ることはないとのことでした。住所の書き方が日本と異なりますので、注意して入力してください。

つづいて、メールアドレスと結婚状況を入力します。

7.雇用形態を選択

雇用形態の選択と、コンタクト先を追加する場合は追加します。
主婦でも該当は無職になってしまいますが、雇用形態の選択で開設できないということはないようです。

コンタクト先の追加も私は追加しませんでした。

8.所得、資産情報の入力

資産状況や年間所得、投資経験と投資目的について答えます。選択式なのでここはサクサクあまり悩まず選びましょう。

9.信用取引やオプション取引の選択

信用取引とオプション取引をするか否かの選択をします。
取引時間拡大をYesにして、その他は手数料が高いためNoにしました。

10.User IDとパスワードの設定

User IDとパスワードの設定をします。PINのブラウザでログインするときに入力しますので、必ずこちらも忘れないようにしましょう。

最後の画面で規約を読んで、問題なければ署名をして申請します。
PCの場合はマウスで署名しても良いですし、携帯の場合は自署のサインを写真に撮ってアップロードしても良いです。

申請に不備がなく開設が完了すると、秘密の質問を設定してログイン画面からマイページにログインできるようになります。ちなみに、私は秘密の質問はうろ覚えですが「はじめて飼ったペット」「出生地」の2つを設定した気がします。

最後に

いかがでしたでしょうか。
海外の証券口座を開設するという方は少ないかもしれません。正直、一生涯ずっと日本で生活する予定の人には必要ないと思います。

しかし、いつか海外で生活する可能性が少なからずある人であれば悩んでいるより即行動をおすすめします。
なぜなら、現在はSSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)を持っていない日本人が開設できる米国証券会社はFirstrade証券だけだからです。

2023年1月までは、米国のIntractive Brokers証券でもSSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)を持っていない日本人の開設および運用が可能でした。2月1日からIBLLC口座(米国管轄の口座)からIBSJ(日本管轄の口座)に順次移管する必要がでてきたのです。

もちろん、Firstrade証券同様にそれまでは米国市場をはじめとする様々な外国証券市場の海外ETFや株式が米国法が適用されて運用可能でした。それが、日本の証券会社となんら変わらない日本国内法の適用がされるようになってしまったのです。

日本在住の方で海外の証券会社での運用を検討されている場合、現在開設できるのは私が知る限り2社しかありません。米国のFirstrade証券とシンガポールのPhillip証券です。シンガポールのPhillip証券は、日本語サポートがあるため注目が高まってきています。わが家もPhillip証券で開設もして口座はありますが、運用はFirstrade証券のみでしています。理由は、Firstrade証券では全ての銘柄が売買手数料無料なためです。ドルコスト平均法を採用して機械的に毎月決まった株数を購入するわが家にとっては低コストが魅力的でした。

Firstrade証券のヘルプデスクは英語でのやりとりになりますが、優しく非常に丁寧な返答で今のところ不自由なく使えています。ぜひ関心の方は、あとから後悔のないよう開設できるうちに行動しましょう!

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この記事を書いた人

倹約貯蓄家の本多と申します。
投資初心者向けの資産形成に関する情報を発信しています。
ときどき子連れ旅行記やお得情報も発信予定です。
▪︎FP2級所有/元証券マン
▪︎海外旅行好き/ポイ活好き

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