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日本人の老後は大きく変わる!お金がない=路頭に迷う

ディズニーランドの入園料が1万円を超えたにも関わらず、給与は変わらず手取りは10年前の同じ額面と比べると減っています
あまりに世知辛い、どうやって生きていけばいいというんだろうというのが本音です。

しかし、文句ばかり言っても今の私たちの生活は変わりません。だからこそ、今自分に出来ることのひとつとしてわが家は勤倹貯蓄をして投資をしています。

今出来ることを地道にして突破口を探りチャンスがあれば迷わず挑戦の道を選びたいと常に考えています。
今回は、ゆとり世代といわれる私たち世代が老後に向けてどんな選択肢があるかを考えていきたいと思います。

目次

1 増税に耐える日本人

今、日本国民はさまざまな増税が続き物価上昇も相まって苦しい生活を強いられている人も多いです。働いた収入の約半分が税金に消える厳しい時代だということを普段意識しながら生活している人はどれくらいいるでしょうか?

現代は、実店舗での買い物以外のネットショップなどでも常に消費を促されて続けている超消費社会です。家計が厳しいのに物欲を抑えられず買ってしまうという人も多いと思います。本来、厳しいこの時代に頑張って稼いだ収入の半分を国に収めている状態なのであれば節約も強いられるのが常だと思うのです。

しかし、寂しさや不安をかき消すように消費行動に走るのは現実逃避でいびつな社会の構図に思えます。
そんな中、岸田政権の打ち出す政策は財源として増税でさらなる国民負担を求めている状況を皆さんはどのように受け止めていますか?

私は防衛費の財源は増税、少子化対策の財源は保険料値上げや扶養控除の廃止が検討されているという現状に正気の沙汰か!とつっこみたくなります。

歳出削減や経済成長による増収をもたらす規制改革などが足りない中、財源が必要となれば取りやすいところから取る。増税続きで税収は過去最多となったにも関わらず、これからも税収負担は増え続ける。

正直、日本の未来にわが家は悲観的です。

2 老後はいつから?

皆さんは「老後」とは何歳頃からだと考えていますか?

例えば経済的な側面から、公的年金や退職金以外に準備した資金を生活費として使いはじめる年齢を老後生活の開始時期とする見方もあります。

生命保険文化センターの調査によると、預貯金や個人年金保険、有価証券などの老後資金を使いはじめようと考えている年齢は、平均66.8歳となっています。老後資金を使いはじめる年齢の分布をみると、「65歳」が34.2%と最も多く、次いで「70歳」23.4%、「60歳」11.7%の順となっています。

自分が65歳になった時に、今貯めている貯金を取り崩しながら生活すると考えると少し不安を感じる人も多いのではないでしょうか。私は肉体的な労働は無理でも、何かしら収益を得ながら生活しそれでも足りない分だけを取り崩す生活を予定しています。

そんなことは無理だと笑うかもしれませんが、今の時代は携帯ひとつで稼げる時代です。私が老後に差し掛かる数十年後は、きっともっと進化していて時代についていった者は必ず食いっぱぐれないと本気で思っています。

3 お金がないなら働き続ける必要がある

老後は定年退職して退職金をもらって旅行して、悠々自適に過ごしたいと思っている人は多いです。しかし、そんな一見平凡な老後生活をおくれる日本人はひと握りになるのではないかと思います。
少子化は加速する一方なので増税はこれからも増えて、現役世代の私たちの収入の手残りは減っていくと容易に想像出来ます。

お金を貯めてきた人、お金を運用してきた人たちとそうでない人で総資産額はこれからどんどん差がひらいていきます。

老後にお金がなければ、生活保護でもなんでも良いという方もいるかもしれません。その生活保護も将来的には今のように生活を十分保障してもらえるかすら分からない制度に期待するのはあまりに心許ない。

結局は、お金がない=働き続けるということになる。

働きたくて働き続けるのは良いことだと思いますが、好きなことはしたいけど、生活することが最優先だし一生お金のことで頭がいっぱいで本来したいことを出来ない人生だけは私は嫌だなと思うのです。

お金の知識やスキルを適切に身につけないと、結局は同じ失敗を繰り返すだけでずっと仕事とお金に振り回される人生になってしまいます。

4 今出来ること

私たちは今老後に備えて何が出来るのでしょうか。その答えは、いつか迎える老後でどのように生活したいかによって異なります。

私の場合は、現役世代に副収入として続けてきた仕事を続けながら各地を旅行したり、ここで生活したいと思えた地があれば国内外でとそこに引っ越して生活したいと考えています。

時には、今投資している株を一部売却して生活にあてる時もあるかもしれませんが僅かでもその時収入があることによってその取り崩しの時に気分が大分楽になると思います。

そして、そのためにも今は倹約貯蓄に励んで収入の多くを貯蓄と投資に回す努力をしています。

今仕事はもちろん、お金の知識やスキルを適切に身につけないと絶対私の場合は後悔するのでそこは努力を惜しまない覚悟をしています。

5 まとめ

皆さんは老後やりたい事はありますか?やりたい事の実現には何が必要でしょうか?
これを自問自答することでしか、今やるべきことは見えてこないと思います。

コロナ禍になり収入は不安定になり時間ばかり持て余していた頃、自己啓発書やビジネス書を読み漁りました。そこでどうにか自分を奮い立たせようと試みたのですが、結論からいうと全く私の心には響きませんでした。

「好きなことをしなさい」とか「頑張らないで生きなさい」とか、逆に「死ぬほど頑張りなさい」とか、沢山の言葉に触れたました。しかし、好きなことはしたいけど、生活することが最優先だし。頑張らなかったら、お金がなくなって、今よりももっと生活が苦しくなってしまう。

八方塞がりのように感じました。

しかし、その時「山崎元のマネーの正解 」という本と中田敦彦さんのYouTube大学「お金の守り方①・②」という動画に出会い、やるべき事ではなくやるべきでない事を沢山教えてもらいました。

何かを足すのではなく、まず私の場合は削ぎ落とす方が合っていたのかもしれません。

人生の中でここにはお金をかけないと決めた支出、家・車・保険のまずは固定費削減から取り組みました。その固定費削減について具体的に何をしたかは、次回以降の記事に書きたいと思います。足そうとしてしっくりこないときは引いてみる。

生活から無駄を削ぎ落としてみる、そんなところから老後に向けた準備を始めてみるのも良いと思います。

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この記事を書いた人

倹約貯蓄家の本多と申します。
投資初心者向けの資産形成に関する情報を発信しています。
ときどき子連れ旅行記やお得情報も発信予定です。
▪︎FP2級所有/元証券マン
▪︎海外旅行好き/ポイ活好き

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